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[韓流]ビルボード1位の防弾少年団 K―POPの枠超える「大金星」

記事一覧 2018.05.28 19:26
防弾少年団 新アルバム発売

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、防弾少年団(BTS)のサードアルバム「LOVE YOURSELF 転 ‘Tear’」 が米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」の最新ランキングで1位を記録し、K―POPのカテゴリーを超えて米国音楽の主流である「ティーン・ポップ」(10代をターゲットとしたポップス)市場を征服した。

防弾少年団(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国歌謡界は、防弾少年団の記録が韓国音楽の歴史に新たな1ページを刻む「画期的事件」だと口を揃える。ただ、現在のところは防弾少年団に限った成果にとどまっており、K―POPの米国主流市場への進出と拡大解釈してはならないとの指摘もある。

防弾少年団に歌謡大賞

◇ポイントは「持続性」 7枚連続ビルボード入り

 これまでビルボードのメインチャートである「ビルボード200」とシングルチャート「ホット100」にはさまざまな韓国歌手が名を連ねた。

 ビルボード200には人気男性グループBIGBANG(ビッグバン)、同グループのメンバーのG-DRAGON(ジードラゴン)とSOL(ソル)、解散したガールズグループ2NE1(トゥエニィワン)の元メンバーのCL(シーエル)、男性グループEXO(エクソ)などがランクイン。ホット100には昨年解散したガールズグループ、Wonder Girls(ワンダーガールズ)や世界的ヒット曲「江南スタイル」で7週連続2位の記録を打ち立てた歌手のPSY(サイ)などがランク入りした。

 これらの歌手と防弾少年団の違いは、今回のアルバムまで計6枚の韓国語アルバムを連続でビルボード200にランクインさせる「持続性」を見せた点にある。4月に日本で発売した日本語のアルバム「FACE YOURSELF」もビルボード200入りしており、同作も含めると7枚連続となる。

防弾少年団 音楽授賞式に登場

 昨年9月に発表したミニアルバム「LOVE YOURSELF 承 ‘Her’」はビルボード200で計30週にわたりランクインし、最高7位を記録した。

 このようなヒットの基盤には、80年代以降に生まれた米国の「ミレニアル世代」の根強い支持があった。韓国のファン文化が乗り移ったような情熱的な応援は、防弾少年団が米国の音楽市場を席巻する動力になった。

 音楽評論家のカン・ムン氏は「彼らの持続性は、米国の10代のファン層が自然発生的で結束力が強いことに起因する」とし、「防弾少年団は伝統的メディアである韓国の芸能番組にほとんど出演せず、SNS(交流サイト)を基盤にしたオンライン志向で海外ファンとコミュニケーションを取り、自然発生的にファン層を構築した」と説明した。

◇PSY超える影響力に期待も

防弾少年団 米音楽賞に出席

 韓国歌謡界は防弾少年団のビルボード1位を、勝利を超えた「大金星」だと高く評価した。ビルボード1位は韓国の多くのミュージシャンが最終目標にしており、単純なトップにとどまらない。

 音楽専門家らは、K―POPの快挙というよりは防弾少年団の成果だという点に注目する。

 音楽評論家のイム・ジンモ氏は「K―POPの勝利というより、現在のところは防弾少年団が持続的な努力の末に主流市場に受け入れられた成功だ」とし、「特にアルバムチャートでの1位は、シングルチャートより音楽的側面で一層認められたとみることができる」と述べた。

 音楽評論家のキム・ジャッカ氏も「防弾少年団はK―POPとしてくくるには境界をはみ出している」と評価する。

 ただ、防弾少年団の音楽が米国で10代にとどまらず他の世代からも支持される普遍性や拡張性を獲得するためには、今後の活動がさらに重要になると見通した。

 キム氏は「普遍性という側面から見ると、彼らの音楽は10代からの支持が絶対的なジャスティン・ビーバーのような、主流のティーン・ポップに属する」とし、「今後、米国市場での普遍的で持続的な活動、オフラインでの歩みが積み重なれば世代を超えた成功が可能だろう」と期待を示した。

 防弾少年団がK―POP市場に与える肯定的な影響に注目する声もある。世界的なブームをK―POPに還元できなかったPSYとは異なり、防弾少年団はファン層が共通するアイドルグループ市場に大きな影響を及ぼす分岐点になるとの見方だ。

 カン・ムン氏は「海外メディアがK―POPは欧米文化をコピーしたと批判的視線を向け、独創性を認めない側面があったが、防弾少年団は先入観を壊した」とし、「ある現象が他のものを引き上げる時にトレンドになるが、防弾少年団の影響でこのようなグループが続けて登場すれば、K―POPは主流に食い込むことができる」と期待した。

ynhrm@yna.co.kr

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