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北朝鮮の軍トップ3人交代か 核放棄に備え強硬派排除?

記事一覧 2018.06.04 09:25

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が朝鮮人民軍のトップである総政治局長に続き、韓国の国防部長官に相当する人民武力相と総参謀長も入れ替えたようだ。韓国情報当局の関係者は3日、「人民武力相が朴永植(パク・ヨンシク)氏から努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力省第1次官に、軍総参謀長が李明秀(リ・ミョンス)氏から李永吉(リ・ヨンギル)総参謀部第1副総参謀長に交替したと承知している」と明らかにした。

総政治局長に就いた金秀吉(キム・スギル)氏(赤丸で囲んだ人物)。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長、右端)の視察に同行する様子(資料写真)=(聯合ニュース)

 総政治局長が金正角(キム・ジョンガク)氏から金秀吉(キム・スギル)前平壌市党委員長に替わったことは、北朝鮮メディアが5月26日に報じている。

 軍の序列1~3位がそろって入れ替わったことについて、この韓国情報当局関係者は「これまで軍の既得権を握っていた人たちは考え方が固いことから、南北関係と朝鮮半島情勢の変化を受け、新たな人物に替えたと解釈できる」と話した。新人民武力相の努氏は穏健派に分類されるという。

 北朝鮮は今月12日のシンガポールでの朝米(米朝)首脳会談を控え、米国と非核化交渉を進めている。同会談の結果、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が核放棄を最終的に決断すれば、軍内部の強硬派が不満を持つ可能性があり、これを抑えるため軍トップを交代したという分析もある。

 また、韓国情報当局の別の関係者は、新任の3人がいずれも前任者より若いことに触れ、「世代交代とみることもできる」と述べた。

 この人事は5月17日に開かれた朝鮮労働党中央軍事委員会の会議で決まったと推定される。

mgk1202@yna.co.kr

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