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釜山の徴用工像 市民団体が返還求め仮処分申請

記事一覧 2018.06.11 16:12

【釜山聯合ニュース】日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する徴用工像が韓国・釜山の日本総領事館近くの歩道に放置され、地元自治体が強制撤去した問題で、像の所有者である市民団体が11日会見を行い、像の返還を求め仮処分申請を行ったと発表した。

徴用工像の返還を求め釜山地検前で集会を行う市民団体=(聯合ニュース)

 市民団体は当初、メーデーの5月1日に像を総領事館前に設置しようとしたが、警察に阻止され、像は総領事館付近の歩道に置かれたままになっていた。歩道を管轄する釜山市東区は自主的な撤去を求めたが団体が応じず、同31日に強制撤去した。現在は「国立日帝強制動員歴史館」に一時保管されている。

 市民団体側は東区が像を歴史館に移した後、意図的に返還を遅らせていると主張した。関連法では、行政代執行にかかった費用を支払えば、所有者に返還されると規定されているにもかかわらず、納付書を発行せずに時間稼ぎをしているとした。

 市民団体側は徴用工像を返還しない東区の副区庁長や安全都市局長などを職務放棄、横領、職権乱用などの疑いで告発した。

 また1日に像を運ぼうとした市民団体関係者を暴力的に阻止し、この過程で暴行・セクハラが行われたとし、釜山警察庁長と当時の機動隊長を暴行や強制わいせつの疑惑でそれぞれ告発した。

 市民団体関係者は「像を奪っても植民地時代の強制徴用に対する日本政府の謝罪・賠償を要求する動きを防ぐことはできない」とし、「労働者像の建設募金に参加した団体や市民に労働者像の無断占拠の事実を知らせ、必ず労働者像を取り戻す」と話した。

yugiri@yna.co.kr

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