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中国を除く外国人客1千万人超えも 観光構造健全化の兆し=韓国

記事一覧 2018.06.26 19:05

【ソウル聯合ニュース】韓国を訪れる外国人観光客の国籍が多様化し、今年は中国からの観光客を除いても1000万人を超える外国人客が韓国を訪れる見通しだ。韓国文化体育観光部は26日、ソウル市内でインバウンド観光政策を説明する記者懇談会を開き、主要観光統計指標の推移と外国人観光客の実態調査の結果を発表した。

韓国を訪れた外国人観光客(資料写真)=(聯合ニュース)

 同部は今年、調査対象国にベトナム、インドネシア、フィリピンを追加し、計19カ国・地域の1万3841人の訪韓客を対象に調査を行った。

 今年4月までの中国を除いた訪韓客数は過去最高を記録し、5月も中国以外からの訪韓客数が前年同月よりも高かった。

 国・地域別では、3月までの訪韓日本人数が過去5年で最高の29万人を記録し、今年は270万人まで伸びると予想される。

 アジア(中国・日本を除く)、中東地域の5月の訪韓客数は25万人で、前年同月比15.6%増加した。

 平昌冬季五輪・パラリンピックの開催で韓国観光の認知度が上昇したことで、欧米からの訪韓客数も昨年に比べ増加傾向を示した。 

 文化体育観光部は、この勢いなら中国を除く国からの観光客が今年初めて1000万人を超えると推定した。

 2016年に比べ、昨年の外国人観光客の再訪率は14.7ポイント増加し、訪韓目的の1位だったショッピングが67.3%から62.2%に減少するなど、訪韓目的の偏りも少なくなった。

 滞在期間は6.4日から7.0日に、地方訪問率は48.3%から49.3%に伸びた。

 一方、訪韓満足度と1人当たりの平均支出額、1日当たりの平均支出額は減少した。

 訪韓満足度は95.0%から94.8%へと0.2ポイント下落し、1人当たりの平均支出額は143.7ドル(約1万6000円)、1日当たりの平均支出額は48ドル減少した。

 文化体育観光部は、満足度や支出額が低下したのは日本人観光客の増加や平均支出額の少ないベトナム・インドネシア・フィリピンが調査対象国に追加されたためだと説明した。

 同部の関係者は「外国人観光客の国籍が多様化したことは、韓国の観光構造が中国など特定国家に依存しなくてよいほど健全化しているということだ」と強調した。

外国人観光客で混み合う仁川国際空港(資料写真)=(聯合ニュース)

 一方、韓国人の17年の国内旅行関連指標も16年に比べて増加した。

 旅行回数が2億4175万回から2億8497万回へ17.9%増加し、移動日数は4億1238日から4億7967日に16.3%増加した。

 支出額は25兆7485億ウォン(約2兆5300億円)から29兆4559億ウォンと14.4%増加した。

 文化体育観光部の関係者は「済州島など中国人の団体観光客が減少したところに、韓国人観光客がそれ以上に多く訪れたことが実際の数値に現れた」と説明した。

 近ごろ海外旅行に対する社会・経済的負担が緩和され、過去5年間の韓国人の海外旅行の規模は13年の1485万人から17年には2650万人へと2倍近く増加した。

 今年1月から5月までの海外旅行客数は、前年同期間比14.0%増の1199万人で、毎月平均240万人が出国した。

ynhrm@yna.co.kr

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