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最前線部隊の施設新設を全面保留 北との軍縮協議に備えか=韓国

記事一覧 2018.07.01 11:17

【ソウル聯合ニュース】韓国政府の関係者は1日、北朝鮮との軍事境界線付近の非武装地帯(DMZ)から約5~10キロ離れた最前線の軍部隊の施設新設工事について「暫定保留した」と明らかにした。4月に南北首脳が署名した「板門店宣言」に盛り込まれた「段階的な軍縮」に備え、最前線部隊を後退させることを視野に入れたものとの見方も出ている。

中部戦線のDMZにある見張り所(資料写真)=(聯合ニュース)

 新設工事が保留されるのは、戦闘地域の前線(FEBA)とされる中でもDMZに近い地域で、同地域は捜索大隊や砲兵大隊、情報部隊などが配備されている。新設計画は兵営に関するものが大部分で、自走砲「K9」などの砲兵陣地の改善作業も含まれていた。

 別の政府関係者は工事の保留について、板門店宣言に盛り込まれた軍縮について南北軍事当局の協議が本格的に始まれば、最前線部隊の後退についても議論される可能性を視野に入れたものと説明した。板門店宣言には「軍事的緊張が解消され、互いの軍事的信頼が実質的に構築されるのに伴い段階的に軍縮を実現していく」と明記されている。

 先月14日の南北将官級軍事会談を皮切りに、南北の軍事当局は軍事境界線付近に配備された北朝鮮の長距離砲の撤去やDMZ付近の軍部隊の後退などを巡り協議を本格化することが予想されている。

ikasumi@yna.co.kr

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