南北が離散家族の生死確認依頼書交換 8月下旬に再会行事
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2018.07.03 14:38
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は3日、朝鮮戦争などで生き別れになった離散家族の再会行事のため、軍事境界線がある板門店で離散家族の生死確認依頼書を交換した。大韓赤十字社の関係者が伝えた。
南北は6月22日に赤十字会談を開き、それぞれ100人ずつが参加する離散家族の再会行事を8月20~26日に北朝鮮・金剛山で開催することで合意した。
韓国側の依頼書には、離散家族再会行事の参加候補者に選ばれた250人の氏名などが北朝鮮側家族の個人情報とともに記されている。北朝鮮側からは北朝鮮の離散家族200人の名簿を載せた依頼書を受け取った。
南北の赤十字は25日までに、依頼書に基づく生死確認の結果を記した回答書を交換する予定だ。回答書を基に再会対象者それぞれ100人を選び、8月4日に最終的な対象者リストを交換する。
tnak51@yna.co.kr