米国務長官の訪朝 「円満な協議に期待」=韓国外交部
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2018.07.03 15:56
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は3日の定例会見で、ポンペオ米国務長官の訪朝計画について、「6月12日に開かれた朝米(米朝)首脳会談の後続措置に関する初めての高官級協議で、会談で協議された非核化などさまざまな問題について迅速な履行が行われるよう、円満な協議になることを期待している」と述べた。
魯報道官は「韓米両国は北の問題に関連し緊密に意思疎通し、連携している」と説明。ただ、「ポンペオ長官の訪朝時の協議内容などについて韓国側が事前に言及することは適切ではない」と述べた。
ポンペオ長官の具体的な訪朝日程に関し、米国務省は5~7日と発表したが、魯報道官は「フライト時間のため、2泊3日ではなく、2日間と理解している」との見解を示した。
米国務省がポンペオ長官の訪朝を発表した際、「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」ではなく、「最終的かつ完全に検証可能な非核化(FFVD)」という用語を使ったことについては、「米国の基本的な立場には変わりがないと理解している」と述べた。
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