南北バスケ最終日 対抗戦で男子は北朝鮮、女子は韓国が勝利
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2018.07.05 21:04
南北バスケ最終日 対抗戦で男子は北朝鮮、女子は韓国が勝利

韓国と北朝鮮は4日に続き、平壌の柳京鄭周永体育館でバスケットボール大会を行った。最終日の5日は男女別に南北対抗の親善試合が行われる。プレーする南北の女子選手(写真共同取材団)=5日、平壌(聯合ニュース)
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【平壌(共同取材団)、ソウル】南北統一バスケットボール大会は最終日の5日、北朝鮮・平壌の柳京鄭周永体育館で南北対抗の親善試合を行った。

韓国と北朝鮮が平壌の柳京鄭周永体育館で南北統一バスケットボール大会を開き、大会初日の4日は南北6人の混成チームによるゲームが男女1試合ずつ行われた。写真は懸命に声援を送る観戦者=5日、ソウル(朝鮮中央通信=聯合ニュース)
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南北混成チームが対戦し、選手同士の和合の雰囲気が高まった前日とは異なり、対抗戦とあって双方は白熱した試合を繰り広げた。

韓国と北朝鮮は平壌の柳京鄭周永体育館で南北統一バスケットボール大会を開いた。南北バスケ大会の開催は15年ぶり4回目。入場する南北混成チーム「平和チーム」と「繁栄チーム」(写真共同取材団)=4日、平壌(聯合ニュース)
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女子は韓国が81―74で北朝鮮を破り、男子は北朝鮮が82―70で韓国に勝利した。
南北当局は、インドネシア・ジャカルタなどで来月開催されるアジア大会で女子バスケの南北合同チームを結成することで合意している。アジア大会に出場する北朝鮮側の選手が近く韓国を訪れ合同訓練を行うとみられる。
hjc@yna.co.kr