南北スポーツ当局会談開催 アジア大会合同入場など協議
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2018.07.06 00:56
【平壌(共同取材団)、ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は5日午後11時50分から北朝鮮・平壌でスポーツ当局会談を開いた。
会談の議題は、17日から韓国の大田で開催されるコリアオープン卓球大会と8月に慶尚南道・昌原で開催される射撃の世界選手権への北朝鮮選手参加、8月にインドネシアで開幕するアジア大会での南北合同入場と独島を含む朝鮮半島が描かれた「統一旗」の使用問題などだ。
韓国側は盧泰剛(ノ・テガン)文化体育観光部第2次官が首席代表を、北朝鮮側は元吉宇(ウォン・ギルウ)体育省次官が団長を務め、双方それぞれ5人が会議に出席した。
盧氏は4、5の両日に平壌で開かれた南北統一バスケットボール大会の政府代表団の一員として3日に訪朝した。
南北スポーツ当局会談は、先月18日に板門店の韓国側施設「平和の家」で開かれて以来、17日ぶりの開催となる。
hjc@yna.co.kr