習近平氏が9月訪朝? 北朝鮮関係者が期待示す
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2018.07.06 14:57
【平壌(共同取材団)、ソウル聯合ニュース】北朝鮮・平壌で開かれた南北統一バスケットボール大会(4~5日)の取材に訪れた韓国記者団に対し、北朝鮮側の関係者が9月9日の北朝鮮建国記念日に中国の習近平国家主席が訪朝する可能性について期待を示した。
記者団の「9月9日に中国から重要な客がたくさん平壌に来るだろう。今回、習主席が平壌に来るのではないか」との質問に、北朝鮮関係者は「われわれが招待したのだから来るだろう。来なければならない」と答えた。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は3、5、6月に中国を訪れ、習主席と会談した。金委員長が3度も立て続けに訪中する異例の動向を見せただけに、習主席も年内に北朝鮮を答礼訪問する可能性があるとの観測が出ている。
北朝鮮の関係者は「朝米(米朝)首脳会談や、われわれの最高指導者同志(金委員長)が中国に行って来たことを南朝鮮(韓国)の人々はどのようにみているのか」と話し、金委員長の近ごろの外交活動に対する韓国の世論にも関心を示した。
ynhrm@yna.co.kr