韓国海洋大でサマースクール 韓中日の学生34人参加
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2018.07.19 16:10
【釜山聯合ニュース】韓国、中国、日本の政府が3カ国間の大学交流事業「キャンパス・アジア」の一環として支援する「キャンパス・アジア・サマースクール」が、釜山所在の韓国海洋大で18日から開催されている。
サマースクールは東京海洋大(17人)、上海海洋大(10人)、韓国海洋大(7人)と韓中日3カ国から計34人の学生が参加し、31日まで行われる。
参加者は3カ国の大学教授による講義を受け、チーム別にプロジェクトに取り組む。テーマは再生可能エネルギー、日本の経験と挑戦、海洋と気候変動、温室効果ガスの削減など。ほかに韓国海洋科学技術院や造船大手・大宇造船海洋の訪問なども予定している。
韓中日の政府は2016年から、自国を代表する海洋特化大学を選び交流と協力を支援している。3大学は、一つの学位論文で二つの修士学位を取得するプログラムなどを運営している。
韓国海洋大の朴漢一(パク・ハンイル)総長は「海洋分野は国際的な研究と協力が重要な分野。サマースクールは学生が国際感覚を高め、ネットワークを築く上で大いに役立つ」と話している。
tnak51@yna.co.kr