金正恩氏 毛沢東氏長男の墓参拝=休戦協定締結65周年迎え
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2018.07.27 08:31
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が朝鮮戦争の休戦協定締結65周年を迎え、朝鮮戦争で戦死した毛沢東・元中国国家主席の長男、毛岸英氏の墓を参拝したと報じた。
中部、平安南道・檜倉にある墓の参拝には李洙ヨン(リ・スヨン)朝鮮労働党副委員長兼国際部長や金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長、李容浩(リ・ヨンホ)外相、努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力相(国防相に相当)ら金委員長の側近が同行した。
金委員長は「朝中(中朝)関係は地理的に近いためだけではなく、お互いの血と命をささげ結ばれた前例のない特殊で強固な親善関係に発展している」と強調した。
同通信は別の記事で、金委員長が26日、朝鮮戦争戦死者の墓を参拝したと報道した。
参拝には金秀吉(キム・スギル)朝鮮人民軍総政治局長や李永吉(リ・ヨンギル)軍総参謀長、努光鉄・人民武力相らが同行した。
金委員長は最近、東部、江原道一帯の工場などを視察していたが、平壌に戻ったとみられる。
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