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あす南北将官級会談 非武装地帯見張り所からの兵力撤収など協議

記事一覧 2018.07.30 13:57

【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は31日午前10時から、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で9回目の南北将官級軍事会談を開催する。

6月14日に行われた将官級軍事会談で握手を交わす南北の首席代表(国防部提供)=(聯合ニュース)

 6月14日に続き約1カ月半ぶりとなる今回の将官級軍事会談では、非武装地帯(DMZ)の平和地帯化など、4月の南北首脳会談の「板門店宣言」に盛り込まれている軍事分野の合意の履行を集中的に協議する。

 まず、DMZを平和地帯とするための試験的な措置として、板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化が話し合われる見通しだ。韓国側はJSAの警備人員縮小、小銃や重火器など火器の調整、自由往来などを提案するとされる。

 DMZ内にある見張り所(GP)からの兵力と装備の撤収も議題となりそうだ。韓国国防部は、南北の協議に基づきGPから兵力と装備を試験的に撤収させた後、段階的に撤収を広げることも可能との立場だ。

 DMZ内では韓国軍が約60、北朝鮮軍が約160のGPをそれぞれ運用しているとされる。南北のGPは機関銃を設置し、常時、射撃準備態勢を取っている。

 あわせて、DMZでの朝鮮戦争戦死者の遺骨の共同発掘も協議される見込み。DMZ内には戦死者の遺骨が韓国兵約1万柱、米兵約2000柱、それぞれ埋まっていると推定される。

 国防部は24日に国会に対する業務報告で、板門店宣言と6月の朝米(米朝)首脳会談の合意を履行するため、DMZでの南北と米国による遺骨の共同発掘を推進するとし、必要なら北朝鮮内で朝米が行う遺骨発掘に韓国が加わることも検討すると説明していた。

 会談ではこのほか、黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の一帯を「平和水域」にするための協議も重点的に行われる可能性がある。韓国側は黄海での敵対行為の中止、NLLを基準にした平和水域設定などを提案するとされる。

 会談の首席代表は前回と同じく、韓国はキム・ドギュン国防部対北政策官(陸軍少将)、北朝鮮は安益山(アン・イクサン)陸軍中将(韓国の少将に相当)が務める。

 南北は6月14日、約10年半ぶりとなる将官級軍事会談を開き、軍通信線の復旧などで合意。合意事項を迅速に履行している。

tnak51@yna.co.kr

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