[韓流]デビュー1周年のワナワン 快進撃支えたファンに謝意
【ソウル聯合ニュース】デビュー1周年を迎えた韓国の男性グループ、Wanna One(ワナワン)が7日、ソウル市内のカフェでファン365人に飲み物をプレゼントするサプライズイベントを行った。
音楽専門チャンネルMnetで昨年放送されたアイドル発掘番組「プロデュース101 シーズン2」で選ばれたメンバーで結成されたWanna Oneは、今年12月31日に活動を終了する期間限定グループだが、この1年間で目覚ましい成果を残した。
昨年8月には2万席規模のソウル・高尺スカイドームのステージで正式デビューを飾り、超大型新人の誕生をアピールした。
音楽チャート、ガオンチャートの17年年間決算では、アルバム2枚の販売枚数が計135万5618枚を記録。また、同チャートの今年上半期決算では防弾少年団に次いで2枚のアルバムが2位・3位にランクインし、総販売枚数146万3096枚を記録する大人気グループに成長した。
アルバムやコンサートだけでなく、バラエティー番組や広告市場も席巻する影響力を見せた。幅広い年齢層のファンを持ち、銀行、酒類、衣類、化粧品などさまざまな分野の広告モデルに抜擢された。
メンバーらはこの日、公式SNS(交流サイト)でファンに感謝の心を込めたメッセージを伝えた。
ファン・ミンヒョンは「1年という間、Wanna Oneとワナブル(ファンクラブ)が成し遂げた多くのことが過ぎ去った今も、(ファンに)とても会いたいです」と文章を掲載した。
イ・デフィも「変わらぬ愛を下さるワナブルを見ながら感じたのは、家族もこのように愛するのは簡単ではないのに、無条件で僕たちを見つめてくれる皆さんがいてとてもうれしく、感謝します」と告げた。
キム・ジェファンは「Wanna Oneに身に余る幸福な1年を過ごさせてくれて心から感謝し、残りのアルバムも本当に悔いなくファンのことを考えながら準備し、努力します」と伝えた。
現在ワールドツアーを行っているWanna Oneは、活動期間が残り約5カ月となった。先ごろ、グループを運営するCJ ENMとマネジメントを行うスウィングエンターテインメント、各メンバーの所属事務所が、12月31日以降もグループの活動を延長するか議論していると伝えられた。
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