北朝鮮 アジア大会開会式での南北合同入場を報道
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2018.08.20 10:31
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の内部向けメディアは20日、インドネシア・ジャカルタで18日に開かれた第18回アジア競技大会の開会式で韓国と北朝鮮が合同入場したことを報じた。
朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、開会式に李龍男(リ・リョンナム)副首相が団長を務める高官級代表団と北朝鮮オリンピック委員会代表団が出席したとしながら、「統一旗(朝鮮半島旗)を掲げて北と南の選手たちが共に入場すると、観衆が熱烈な拍手を送りながら歓迎した」と伝えた。ラジオの朝鮮中央放送も同じ内容を報じた。
開会式では、白のジャケットと青のスラックスを着用した南北各100人の選手が15番目に入場した。国際総合大会での南北合同入場は11回目。
hjc@yna.co.kr