南北離散家族がテーブル囲み夕食会 再会行事
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2018.08.20 20:34
【金剛山(共同取材団)、ソウル聯合ニュース】朝鮮戦争などで生き別れになった韓国と北朝鮮の離散家族の再会行事が20日、北朝鮮南東部の景勝地・金剛山で始まり、午後7時過ぎから北朝鮮側主催の歓迎夕食会が開かれた。南北の家族がテーブルを囲み、これまで伝えられなかった話を語り合った。
韓国側から行事に参加した離散家族89人とその家族など合わせて197人は、この日午後3時から金剛山ホテルで北朝鮮側の家族185人と対面した。
一行は22日まで金剛山に滞在する。初日の日程は夕食会が最後で、2日目はそれぞれの宿泊場所で2時間、家族だけの時間を過ごす。その後、昼食を1時間共に取る。家族だけで個別に食事をするのは今回の行事が初めて。
24~26日には同じ場所で、北朝鮮側の83人が韓国側の家族と対面する予定だ。
yugiri@yna.co.kr