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サムスン・LG TV世界シェアの5割に迫る=高級品戦略が奏効

記事一覧 2018.08.29 10:20

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子とLG電子のテレビの世界シェア合計(売上高基準)が、日本や中国メーカーの追い上げをかわして約半分を占めたことが、29日分かった。

サムスン電子とLG電子のシェアはテレビ市場の半分近くを占める(コラージュ)=(聯合ニュース)

 英調査会社のIHSマークイットのレポートによると、今年上半期の世界テレビ出荷台数は9904万4000台で、前年同期間(9176万台)に比べ7.9%増加した。

 今年に入り平昌冬季五輪やサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会、ジャカルタ・アジア大会など大型スポーツイベントが続き、大手メーカーを中心に激しいマーケティング競争が繰り広げられた影響と分析される。

 上半期のメーカー別シェア(売上高ベース)はサムスン電子が29.0%で、LG電子(17.5%)やソニー(9.7%)を大きく引き離して1位の座を守った。中国のハイセンス(5.7%)、TCL(5.6%)が後を追っている。

 サムスン電子は今年4~6月期にシェア29.6%を記録し、2006年7~9月期から48期連続でトップを維持した。4~6月期のシェアは、14年10~12月期(30.4%)以来の高水準となった。

 韓国勢のサムスン電子とLG電子のシェアを合わせると46.5%で、半分近くに迫った。16年の41.6%、昨年の41.1%から大幅な上昇傾向を示し、今年4~6月期にはシェアの合計が46.7%に達した。

 ソニーやハイセンス、TCLなど競合メーカーの今年上半期のシェアが、去年に比べ軒並み小幅下落したのとは対照的だ。

 サムスン電子の場合、出荷台数ベースでは上半期のシェアが19.1%にとどまったが、プレミアム製品の割合を大幅に拡大したことで売上高ベースのシェアは30%に迫り、収益性を高めたとの評価を受ける。

 同社は1台2500ドル(約28万円)以上のプレミアムテレビ市場で43.8%のシェアを占めるほか、75インチ以上の超大型テレビ市場でのシェアが57.9%に達し、2位グループのソニー、LG電子との差をさらに広げた。

 地域別でも、テレビ市場のバロメーターとされる北米市場で54.2%のシェアを記録した。

 業界関係者は「サムスン電子はQLED(量子ドット)テレビ陣営を、LG電子は有機ELテレビ陣営をリードし、プレミアム市場で地位を固めた」とし、「中国メーカーの挑戦と日本メーカーの復活に対応したプレミアム戦略が効果を上げている」と説明した。

ynhrm@yna.co.kr

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