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眼鏡フレームの輸出に変化 対日は増加・対中は減少傾向=韓国 

記事一覧 2018.08.30 11:35

【大邱聯合ニュース】韓国製眼鏡フレームの輸出市場が変化に直面し、業界は対応に苦慮している。眼鏡の普及振興機関によると、今年1~7月の国産眼鏡フレームの輸出量は日本、米国、中国の順に多かった。日本と米国への輸出は前年同期比2桁増となったが、中国への輸出は大幅に減少した。

韓国製眼鏡フレームの輸出市場が変化に直面している(資料写真)=(聯合ニュース)

 対中輸出は2011年の700万ドル(現在のレートで約7億8200万円)から12年には1200万ドル、14年には1900万ドルに急成長した。

 だが、15年には1200万ドル、16年には1100万ドル、17年には1000万ドルと減少に転じた。今年1~7月の中国への輸出額は486万ドルで、前年同期間の646万8000ドルに比べ24.9%減少した。

 これを受け、眼鏡フレーム全体の輸出も6.6%減少した。 

 一方で中国製眼鏡フレームの輸入は増加が続いており、貿易不均衡が深刻化している。昨年の中国製眼鏡フレームの輸入額は3100万ドルで、輸出額の3倍を超えた。今年7月までの輸入額も前年比5.4%増加した。

 眼鏡の普及振興機関の関係者は米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発する中国とのあつれきの回復が遅れている上、10年間市場をけん引してきた超軽量樹脂のウルテムやTR素材、プラスチック射出製品が中国メーカーの追い上げで劣勢に追い込まれたと説明した。

韓国製眼鏡フレームの展示会(資料写真)=(聯合ニュース)

 一方、日本への輸出は、16年から増加傾向に転じた。

 ウルテムを用いた韓国製眼鏡フレームのヒットで急増した日本への輸出は、12年の3700万ドルをピークに15年には2600万ドルまで落ち込んだが、16年は2800万ドル、17年は3300万ドルと回復しており、今年も7月までに前年比11.2%増の2100万ドル分を輸出した。

 これは2~3年前に中国からの輸入を増やした日本企業が、品質問題で再び韓国に回帰しているためだと分析される。

 同関係者は、「プラスチック射出では韓国が世界トップレベルで、日本企業が要求する厳しい工程に合わせることができる」とする反面、「今後は先進国型への変化も必要だ」と指摘した。

 業界は中国メーカーより優位に立つ技術力を基に、10年間注力してきたプラスチック射出製品から脱皮し、メタル製品に切り替える努力をしている。

 また、デザインやブランド競争力が重要なサングラス市場に期待を寄せている。

 関係者は「世界市場ではサングラスが眼鏡フレームよりウエートが高い」とし、「相当数のメーカーがサングラス分野で優れた品質力を掲げて中国市場を攻略している」と述べた。

ynhrm@yna.co.kr

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