ソウル市 アジア大会開催のジャカルタで観光PR
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2018.08.30 14:23
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市とソウル観光財団は30日、ジャカルタ・アジア大会を開催中のインドネシアのジャカルタで、31日から9月2日までの3日間「2018ジャカルタ韓国観光商品販促展」(Korea Travel Fair 2018)に参加してソウル観光をPRすると明らかにした。
ジャカルタ市内の高級ショッピングモールで開かれるこのイベントは、現地の25の機関と企業を対象に行われる。
ソウル市はイスラム教徒(ムスリム)の観光客や個人観光客を誘致するため、ソウル駅前の歩行者専用路「ソウル路(ソウルロ)7017」、文化空間「文化備蓄基地」、韓国伝統家屋などが集まる「敦義門博物館マウル」、退役した艦艇を活用した「漢江艦上公園」、ソウル・清涼里と江原道・春川を結ぶ京春線鉄道の廃線跡に造成された「京春線スプキル」など、ソウルの新たな観光資源とムスリム向けの施設を詳細に紹介する。
また、外国人向け観光パス「ディスカバーソウルパス」、体験観光商品を販売するホームページ「ワンモアトリップ」などソウルの最新観光商品をPRし、韓流スターの防弾少年団(BTS)をあしらった記念品を活用したイベントも実施する。
これに先立ち、ソウル市が17~19日にジャカルタ市内のショッピングモールで運営したソウル観光PR体験ブース「Live Seoul Play Ground in Jakarta」は、約8000人が訪問する盛況ぶりを見せた。
このほか、アジア大会閉会式に出席するためインドネシアを訪問したソウル市の尹準炳(ユン・ジュンビョン)副市長も、人気ユーチューバーと共にソウルの魅力を紹介した。
ynhrm@yna.co.kr