鉄鋼輸入制限から韓国の免除あり トランプ氏が署名
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2018.08.30 11:37
【ソウル聯合ニュース】米国は鉄鋼の輸入量を制限するクオータ制(割当枠)で、米産業の状況に応じ韓国を対象から除外することにした。トランプ米大統領が一部免除を容認する文書に署名したと、ロイター通信が29日(現地時間)、米商務省の発表として伝えた。
一部免除が容認されたのは、韓国とアルゼンチン、ブラジルの鉄鋼と、アルゼンチンのアルミニウム。ロイター通信は「米国の鉄鋼、アルミニウムメーカーが量や質で不十分な場合」にクオータ制免除を申請でき、認められれば関税が課されないと伝えた。
ただ、トランプ氏は「現時点では今の関税とクオータを維持することが必要、かつ適切というのが私の判断」と述べたという。
mgk1202@yna.co.kr