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「慰安婦支援財団の解散を」 被害者が1人デモ=韓国

記事一覧 2018.09.03 11:45

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者、金福童(キム・ボクドン)さん(92)が3日午前、慰安婦問題を巡る2015年末の韓日合意に基づき設立された被害者支援財団「和解・癒やし財団」の解散を求める1人デモを行った。

1人デモを行う金さん=3日、ソウル(聯合ニュース)

 金さんは雨の中、レインコートを着て車いすに乗り、「和解・癒やし財団即刻解散」と書かれたプラカードを掲げた。

 市民団体の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は金さんを皮切りに9月の1カ月間、外交部庁舎前でリレー形式の1人デモを行う。

 がんを患っている金さんは「手術を受けてから5日しか経っていないが、一言でも言おうと思って来た」と説明。「われわれが慰労金を受け取るためにこれまで闘ってきたと思うのか」として、「われわれが(財団への日本政府の拠出金の)返還を求めたなら返還しなければならないのに、政府は解決してあげると言ったまままだやっていない」と批判した。

 同財団は朴槿恵(パク・クネ)前政権時の韓日合意に基づき日本が拠出した10億円により設立されたが、韓国内では合意を巡る論争が続き、10億円の返還と財団の解散を要求する声も根強い。現在、財団の機能は事実上停止した状態だ。

 金さんは取材していた朝日新聞の記者に対し、「日本政府が過去の植民地時代に犯した過ちを反省するよう新聞に書き、安倍(首相)の耳に入るようにしてほしい」と要請。「私は悲惨な植民地時代を経験したが、安倍(首相)は経験していない」として、「安倍(首相)が前に立って解決させなければならない」と強調した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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