現代アートを楽しむ 光州ビエンナーレが6日開幕式
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2018.09.05 12:30
【光州聯合ニュース】現代美術の祭典、2018光州ビエンナーレが6日に韓国南西部の光州で開幕する。同日のプレスデーと開幕式に続き、翌日から一般公開される。今年は「想像された境界(Imagined Borders)」をテーマに、43カ国・地域から165人のアーティストらが参加する。11月11日まで。
光州ビエンナーレは今年で12回目。七つのテーマ展と、光州の歴史を反映した新作プロジェクト「GBコミッション」、海外有数の美術機関が参加する「パビリオンプロジェクト」で構成される。光州ビエンナーレ展示館をメイン会場に、国立アジア文化殿堂(ACC)やその近隣のビルも会場とする。
ACCで開催される今年の目玉の北朝鮮美術展には、北朝鮮の絵画22点が出品される。また、米国のアーティスト、タラ・ドノヴァンの巨大なインスタレーションや、奈良美智の最近の作品なども開幕を持っている。
ビエンナーレ期間中には、1980年に光州で起きた民主化運動(光州事件)の史跡地、旧全羅南道庁会議室が一時、一般公開される。
会期中は展示会場やバスターミナル、鉄道駅などを巡回するシャトルバスが運行される。
mgk1202@yna.co.kr