Go to Contents Go to Navigation

朝米が板門店で将官級会談 米兵の遺骨共同発掘など協議

記事一覧 2018.09.07 21:25

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮軍と米軍主導の在韓国連軍司令部が7日、朝鮮戦争で亡くなった米兵の遺骨返還問題などを協議する将官級軍事会談を板門店で開いた。韓国政府筋が明らかにした。

北朝鮮軍と在韓国連軍司令部は朝鮮戦争で死亡した米兵の遺骨返還問題などを協議する将官級会談を板門店で開いた(コラージュ)=(聯合ニュース)

 在韓国連軍司令部は司令官を在韓米軍司令官が兼務するなど、米軍が主導しており、今回の会談は事実上の朝米(米朝)会談となる。

 米兵の遺骨を巡っては、6月の朝米首脳会談で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)とトランプ大統領が返還に合意。7月15日にも北朝鮮軍と国連軍司令部による将官級会談が行われ、同月27日に55柱の遺骨が米側に引き渡された。

 この日の会談では北朝鮮が保管している米兵の遺骨を新たに返還する問題のほか、北朝鮮地域での両国による米兵遺骨の共同発掘について議論したとされる。

 米国側は北朝鮮が独自に行う遺骨発掘作業の地域を拡大するとともに、共同で作業することを提案したという。特に米国側は朝鮮戦争の激戦地となった長津湖周辺地域など、多数の遺骨が埋まっていると推定される地域での共同発掘を希望している。 

 別の韓国政府筋は「きょうの北と国連軍司令部の将官級会談の雰囲気は悪くなかった」とし、米国側の提案に対する北朝鮮側の反応が前向きだったことを示唆した。

 また米兵の遺骨発掘や返還のための費用を米側が負担することについても論議されたと伝えられた。 

 北朝鮮側は7月に55柱の遺骨を返還した際には費用を要求しなかったが、遺骨の共同発掘が始まれば、これまでのように米国が費用を負担することを要求しているもようだ。

 北朝鮮地域における米兵の遺骨発掘は1990年に始まり、2007年までに443柱が米国に返還された。この間、米国側は遺骨発掘費用として北朝鮮に計2200万ドル(現在のレートで約24億円)を支払った。

 今回北朝鮮側が要求している金額は明らかにされていないが、米側はこれまでのように発掘と返還にかかる費用を負担する意思があるとされる。

yugiri@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。