Go to Contents Go to Navigation

中国内の北朝鮮レストランが続々と営業再開か 関係改善受け

記事一覧 2018.09.10 09:13

【瀋陽聯合ニュース】中国当局の措置で閉鎖に追い込まれた同国内の北朝鮮のレストランが朝中(中朝)関係の改善などを受け、営業再開またはその準備をしていることが10日までに分かった。

 聯合ニュースの取材によると、朝中国境地域の遼寧省瀋陽市の西塔街にある北朝鮮レストラン「牡丹館」が先週末、8カ月ぶりに営業を再開した。

先週末から営業を再開した北朝鮮レストラン「牡丹館」=(聯合ニュース)

先週末から営業を再開した北朝鮮レストラン「牡丹館」=(聯合ニュース)

 牡丹館は「コリアタウン」と呼ばれる西塔街にある北朝鮮レストランの代表格。平壌芸術大の在学生が従業員として働き、音楽と舞踊など華麗な公演をすることで有名だ。

 現地の消息筋は「国連安全保障理事会の制裁決議に基づき、中国が今年初め、同国内の北朝鮮企業に閉鎖を命じ北朝鮮レストランが閉鎖されたが、今年上半期だけで朝中首脳会談が3回も開かれるなど、朝中関係の急速な回復が北朝鮮レストラン再開という形で表れている」と解釈した。

 西塔街にある別の北朝鮮レストランも現在、内部修理をしており、近く営業を再開するとみられる。

 中国当局は北朝鮮の6回目の核実験に対する国連安全保障理事会の制裁決議に基づき、今年1月までに中国内にある北朝鮮企業を閉鎖するよう命じる公告を発表。北朝鮮レストランを中心に中国内にある北朝鮮企業が閉鎖に追い込まれた。

csi@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。