南北軍事実務会談を13日開催 首脳会談控え事前調整
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2018.09.11 11:19
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は11日、南北軍事実務会談を13日に軍事境界線がある板門店で開くと発表した。北朝鮮側の会談開催提案を受け入れたという。非武装地帯(DMZ)での朝鮮戦争戦死者の遺骨の共同発掘、DMZ内にある見張り所(GP)の試験的な撤収、板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化などを協議する。
韓国からは国防部のチョ・ヨングン北朝鮮政策課長(陸軍大佐)を首席代表に3人が出席する。北朝鮮も大佐級を首席代表に据えるとみられる。
18~20日に平壌で開催される南北首脳会談を前に、双方は首脳会談の軍事分野に関する合意事項を事前調整する見通しだ。
南北は7月31日の将官級軍事会談で遺骨共同発掘、見張り所撤収、JSA非武装化について大枠で見解の一致をみた。その後、ファクスをやりとりしながらこれらに関する細部事項を調整してきたとされる。
tnak51@yna.co.kr