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北朝鮮「満月台」の共同調査再開へ 南北関係団体が合意

記事一覧 2018.09.11 17:20

【ソウル聯合ニュース】韓国文化財庁は11日、北朝鮮・開城にある高麗時代の王宮遺跡「満月台」の発掘調査を行ってきた南北の団体が6日に同地で実務会議を開き、27日から12月27日までの3カ月間、満月台の共同調査と遺跡の保存作業を行うことで合意したと発表した。調査再開のセレモニーは10月2日に行われる。

開城にある高麗時代の王宮遺跡「満月台」(文化財庁提供)=(資料写真)=(聯合ニュース)

 鄭在淑(チョン・ジェスク)文化財庁長はこの日行われた就任懇談会で「満月台は高麗の王が約400年間政務を執り行った宮殿で、自然の地形に沿って建物を配置した点が特徴だ」とし、「高麗文化の神髄である満月台を、高麗建国1100周年(の今年)に発掘することは意味がある」と述べた。

 一方、共同発掘調査が国連の対北朝鮮制裁に抵触するのではないかとの質問に対し、文化財庁の国際協力課長は「北の作業員には食費を除いて現金を支給せず、北に持ち込んだ物資はそのまま持ち帰る」と説明した。

 2013年に世界遺産に登録された「開城の歴史的建造物と遺跡」の一部である満月台は919年に建設され、1361年に全焼した。

 南北は07年から7回にわたり、満月台の共同発掘調査を実施。これまでに3万3000平方メートルのうち1万9000平方メートルの調査を終え、約40棟の建物跡や約1万6500点の遺物などが確認された。

 また今回の実務会議で韓国側は「シルム」(朝鮮半島に伝わる相撲)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産への登録を南北共同で進めることなどを提案した。

ynhrm@yna.co.kr

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