韓中漁業共同委員会の準備会合あすから 漁獲割当量など協議
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2018.09.17 13:47
【世宗聯合ニュース】韓国海洋水産部は17日、中国の広州で18~20日に「第18回韓中漁業共同委員会第1回準備会合」を開催すると明らかにした。
韓国側は首席代表を務める梁東ヨプ(ヤン・ドンヨプ)海洋水産部国際遠洋政策官をはじめ、海洋警察庁と外交部の関係者らが出席する。中国側からは農業農村省漁業漁政管理局の劉新中副局長らが参加する。
両国は2001年の韓中漁業協定発効後、毎年交代で「韓中漁業共同委員会」を開催してきた。
この場では翌年の両国の漁船の入漁規模、操業条件、操業秩序の維持策、海洋生物資源の保存策など、両国間の漁業協力について議論する。
今回の局長級会合では、来年度(1~12月)の韓・中排他的経済水域(EEZ)の入漁隻数、漁獲割当量、入漁手順などを話し合う。
また、近ごろの両国の漁船の操業状況と合意内容の履行を点検し、中国漁船の違法操業改善策などに対しても協議する。
海洋水産部は「両国は今回の第1回準備会合で個別の議題に対する意見の違いを擦り合わせ、今年11月ごろ開催予定の第2回準備会合と第18回韓中漁業共同委員会の本会合での協議内容を調整する」とし、「これにより、主要議題について最終合意する計画だ」と伝えた。
ynhrm@yna.co.kr