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アジアパラで南北合同入場へ 障害者国際大会で初=合同チームも

記事一覧 2018.09.27 16:15

【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓障害者体育会は27日、インドネシア・ジャカルタで開催される障害者スポーツの総合大会、アジアパラ大会(10月6日~13日)の開会式で韓国と北朝鮮の選手が合同入場し、競泳と卓球の2競技に南北合同チームが出場すると明らかにした。

4日に北京で行われた障害者卓球の南北合同練習の様子(大韓障害者体育会提供)=(聯合ニュース)

4日に北京で行われた障害者卓球の南北合同練習の様子(大韓障害者体育会提供)=(聯合ニュース)

 南北が障害者スポーツの国際総合大会の開会式で合同入場を行い、合同チームを結成するのは今回が初めて。

 開会式での合同入場には、韓国から約200人、北朝鮮から約20人が参加する。選手団は朝鮮半島旗(統一旗)を掲げて入場し、旗手は南北双方から選ぶことにした。

 卓球男子団体戦と競泳男子メドレーリレーに出場する合同チームの国号はアジア大会と同じくコリア(COR)とし、国歌に代わり朝鮮半島の民謡「アリラン」を使う。合同チームの成績はコリアとして別に集計される。

 南北選手団はそれぞれ選手村に到着した後、現地の競技場で公式合同練習を行う予定だ。南北の選手は今月3日から6日まで中国・北京で合同練習を行った。

 韓国は今大会、17競技に計313人の選手団を派遣する。

 大韓障害者体育会によると、北朝鮮からは卓球、競泳、陸上の3競技に24人(うち選手7人)の選手団が参加する計画だ。

 北朝鮮選手団がアジアパラ大会に出場するのは、2014年の仁川大会に続き2回目。当時、北朝鮮は4競技に29人の選手団を派遣して銅メダル2個を獲得した。

ynhrm@yna.co.kr

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