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来月に南北鉄道連結調査へ 東京五輪予選の合同参加も協議=韓国

記事一覧 2018.09.28 17:23

【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は28日、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長主宰で「南北共同宣言履行推進委員会」の初会合を開き、南北をつなぐ東海線・西海(黄海)線の鉄道連結のための南北共同現地調査を10月中に推進することにした。金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が会見で明らかにした。

青瓦台で開かれた南北共同宣言履行推進委員会の初会合=28日、ソウル(聯合ニュース)

青瓦台で開かれた南北共同宣言履行推進委員会の初会合=28日、ソウル(聯合ニュース)

 金氏は「『平壌共同宣言』に盛り込まれたように年内に南北が東・西海線鉄道や道路の着工式を開催するためには、来月中に現地調査に着手しなければならない」として、「南北が現地共同調査を行うことについて、国連軍司令部と協議することにした」と述べた。

 また、2032年夏季五輪の南北共同招致のため、国際オリンピック委員会(IOC)に正式案件として提出するとともに、20年東京五輪の予選から南北が合同で参加することも北朝鮮と協議する方針を示した。

 国立中央博物館が12月から予定している「大高麗展」に北朝鮮側が所蔵している関連文化財を送る問題についても協議することにしたという。

 朝鮮戦争などで生き別れになった離散家族の再会問題に関しては、10月中に赤十字会談を開き、面会所の常時運営や映像再会などを協議することにしたという。

kimchiboxs@yna.co.kr

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