Go to Contents Go to Navigation

北朝鮮外相「一方的な核武装の解除あり得ない」 国連総会で演説

記事一覧 2018.09.30 10:26

【ニューヨーク聯合ニュース】北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は29日(米東部時間)、米ニューヨークで開かれている国連総会で演説し、「米国に対する信頼がなければわが国の安全に対する確信もなく、その状態でわわれれが一方的に核武装を解除することは絶対にあり得ない」と強調した。

李容浩氏(AP=聯合ニュース)

 また、「非核化の実現に向けたわが共和国の意志は確固不動たるものだが、米国がわれわれに十分な信頼感を持たせるときだけ実現可能だ」と述べ、米国との信頼構築を主張し、米国の相応の措置を要求した。非核化の意思を再確認しながらも、朝鮮戦争の終戦宣言など、北朝鮮の体制保証に向けた米国の同時行動を求めたものとみられる。ポンペオ国務長官の4回目の訪朝や調整が進められている2回目の朝米(米朝)首脳会談を控え、双方の駆け引きが激化しそうだ。

 李氏は北朝鮮の核・ミサイル発射実験中止や核実験場の廃棄などを取り上げ、「米国の相応の回答をみていない」として、「米国は非核化が先だとの主張だけを行い、これを強圧的に実現させるため制裁をさらに強めており、終戦宣言の発表まで反対している」と批判。その上で、「制裁でわれわれを屈服させられると考えることはわれわれを知らない者の妄想にすぎないが、制裁がわれわれの不信感を増幅させるのが問題」とし、「朝米共同声明の履行がこう着状態に直面した原因は米国が信頼醸成に致命的で強権的な方法に固執しているため」と主張した。

 一方、韓国に対しては友好的な態度を示した。南北関係の改善に言及し、「もし非核化問題の当事者が米国ではなく南朝鮮(韓国)だったら非核化問題もこう着状態に陥ることはなかった」とした上で、「(朝米首脳会談で採択された)共同声明の履行のため、朝米の信頼醸成を重視する理由はここにある」と述べた。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。