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現代・起亜自の欧州販売 今年100万台突破の見通し

記事一覧 2018.10.03 16:00

【パリ聯合ニュース】韓国の現代自動車と子会社・起亜自動車の今年の欧州市場での年間販売台数が、欧州進出から41年目で初めて100万台を突破する見通しとなった。両社が3日、明らかにした。

現代の「i30 N」(同社提供)=(聯合ニュース)

現代の「i30 N」(同社提供)=(聯合ニュース)

 両社の今年1~8月の欧州市場での販売台数は前年同期比8.0%増の71万5050台だった。現代は9.8%増の37万8834台、起亜は5.9%増の33万6216台だった。

 両社の昨年の年間販売台数は99万5383台だったが、今年1~8月の販売台数が前年同期比8.0%増加したことから、今年は100万台を突破するのがほぼ確実となった。

 これまで海外市場で年間100万台を突破したのは中国と米国で、欧州市場で100万台に到達すれば3カ所目になる。

 両社の欧州市場への進出は、1977年に現代が「ポニー」300台をギリシャに輸出したことから始まった。起亜は1995年に、現代は2000年に欧州現地法人を設置した。

 両社の欧州市場での販売台数は2008年50万8574台から、昨年は約2倍の99万5383台に増加した。

 08年には3.4%(現代1.8%・起亜1.6%)だったシェアも今年1~8月は6.4%(現代3.4%・起亜3.0%)まで増えた。

 メーカー別でも08年はシェア10位だったが、今年1~8月には5位を記録。欧州のメーカーを除けば1位になった。

 両社は欧州市場で販売台数が伸びた理由として、▼小型・ハッチバックを好む市場特性に合った「iシリーズ」の成功▼小型スポーツタイプ多目的車(SUV)の「ix20」など現地に合った製品の発売などを挙げた。

 「iシリーズ」は欧州市場で昨年27万5918台が販売され、全体の52.3%を占めた。

yugiri@yna.co.kr

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