北朝鮮 共同警備区域で地雷見つけ爆破処理=撤去開始後初めて
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2018.10.04 14:09
【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部は4日、北朝鮮が南北軍事境界線のある板門店の共同警備区域(JSA)で開始した地雷の撤去作業中、地雷1個を見つけ、同日午前に爆破処理したと明らかにした。
地雷は3日に見つかり、JSAの北朝鮮側で爆破すると韓国側に事前に通知していたという。
南北が1日、JSAと江原道・鉄原の非武装地帯(DMZ)内にある「矢じり高地」で地雷撤去作業を開始した後、地雷を発見し爆破処理したのは今回が初めて。
韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官(当時)と北朝鮮の努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力相(国防相に相当)は9月に平壌で開かれた南北首脳会談の際、JSAと矢じり高地での地雷撤去などが盛り込まれた軍事分野の合意書に署名した。
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