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文大統領が雇用創出に向け「総力戦」 今度はSK会長の元へ

記事一覧 2018.10.04 15:27

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が雇用創出という最大課題の突破口を見いだすため、再び大企業オーナーの元を訪れた。

SKハイニックス半導体工場の完工式に出席した文在寅大統領(右)と崔泰源会長(中央)=4日、清州(聯合ニュース)

 文大統領は4日、半導体大手SKハイニックスが中部の忠清北道・清州で開いた半導体工場の完工式に出席。大手財閥SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長と面会し、大胆な技術革新と積極的な雇用拡大を求めた。雇用が低迷するなか、文大統領は革新成長を通じた雇用創出で経済の活力を取り戻すには大企業の協力が欠かせないと判断しているようだ。

 昨年5月の大統領就任以降、大企業の工場を訪れオーナーらと会うのはすでに4回目。昨年12月には中国・重慶の現代自動車の工場を訪問し、鄭義宣(チョン・ウィソン)同社副会長とともに現地の従業員を激励した。今年2月には中部の忠清北道・鎮川にあるハンファQセルズの太陽光セル工場を訪れ、金升淵(キム・スンヨン)ハンファグループ会長と会った。

 さらに今年7月にはインドでサムスン電子の携帯電話工場の完工式に出席し、同社副会長でサムスングループ経営トップの李在鎔(イ・ジェヨン)氏と個別に面会した。

 LGグループの具本俊(ク・ボンジュン)副会長とも今年4月に同グループの研究団地のオープン式で会っており、崔泰源氏との面会で主要4企業グループ(サムスン、現代自動車、SK、LG)のオーナークラスと「現場接触」を果たしたことになる。

 文大統領が積極的に大企業の拠点に足を向ける背景には、雇用指標と景気指標が低迷を抜け出せず、野党の攻勢が続くなか、所得主導の成長、革新成長、公正経済の三つを軸とする政府の経済政策が成果を出すためには企業の協力をできる限り引き出さねばならないという切迫感があるようだ。

 第4次産業革命時代を迎え次世代産業で革新成長を呼び起こし、雇用創出につなげるには、技術革新に向けた大企業の大胆な投資が必要だとの判断もあるとみられる。文大統領はこの日、SKハイニックス工場の完工式で「半導体産業は韓国経済のエンジン。SKハイニックスの持続的な投資計画を応援しており、政府も企業の投資が適期に行われるようサポートする」と述べた。

tnak51@yna.co.kr

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