北朝鮮外務次官が北京入り 米国務長官の訪朝控え中国側と協議か
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2018.10.04 15:56
【北京聯合ニュース】北朝鮮で核問題や対米交渉を担当する崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が4日、中国・北京を訪れた。ポンペオ米国務長官が7日に訪朝を予定しており、米国との非核化交渉を前に中国側と意見を交換する目的とみられる。崔氏はポンペオ氏の訪朝に同行する国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表のカウンターパートとされる。
北京国際空港ではこの日、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相に同行して国連総会に出席していたリ・ドンイル外務省国際機構局副局長が貴賓室で崔氏と会った。国連外交の結果を共有し、今後の戦略などを話し合った可能性もある。
一方、国連総会への出席を終え2日に北京に到着した李容浩氏は、4日午後に平壌に戻った。北京滞在中に中国側と接触したかどうかは確認されていないが、どんな形であれ朝米(米朝)間の交渉内容を共有した可能性が高い。
tnak51@yna.co.kr