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韓国ロッテ会長 控訴審で執行猶予刑=8カ月ぶり釈放へ

記事一覧 2018.10.05 17:04

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領らへの贈賄罪などに問われ、一審で実刑判決を言い渡された韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長(63)の控訴審で、ソウル高裁は5日、懲役2年6カ月、執行猶予4年(求刑懲役14年)を言い渡した。

ソウル高裁に出廷する辛被告=5日、ソウル(聯合ニュース)

 今年2月、実刑判決を受け拘置所に収監された辛被告は釈放される。

 辛被告は一審で、国政介入事件では懲役2年6カ月、グループの経営不正事件では横領罪や背任罪などで懲役1年8カ月、執行猶予2年をそれぞれ言い渡された。

 二つの事件の裁判を併合して審理が行われた控訴審では、辛被告が免税店事業を巡り、一審と同様、朴槿恵被告の長年の友人で国政介入事件の中心人物だった崔順実(チェ・スンシル)被告が実質的に支配していた「Kスポーツ財団」に70億ウォン(約7億円)を拠出したことを賄賂として認めた。ただ、「(朴)大統領が先に要求して受動的に応じ(たが)、応じない場合は企業活動全般に不利益を受ける恐れを感じるほどだった」として、「意思決定の自由が多少制限された状況で賄賂供与の責任を厳しく問うことは難しい」とした。

 グループの経営不正事件については、ロッテシネマの売店の独占運営権を親族の経営企業に与え、背任罪に問われたことについて、一審と同様に有罪とした。ただ、勤務実態のない親族に給与を支給し、横領罪に問われたことに関しては「(辛被告の父でロッテグループの創業者の)辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)総括会長の指示で給与が支給されることを容認したとしても、共謀したとはいえない」として、無罪とした。

 一方、ソウル高裁は一審で懲役4年、罰金35億ウォンの判決を受けた辛格浩被告には懲役3年、罰金30億ウォンを言い渡した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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