米国務長官の訪朝で成果 米朝首脳再会談「近いうちに」=韓国高官
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2018.10.08 09:39
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)は8日、政府・与党・青瓦台の会議で、ポンペオ米国務長官による7日の北朝鮮・平壌訪問で「多くの成果があったことが確認された」と述べ、「2回目の朝米(米朝)首脳会談も近いうちに開催され、朝鮮半島の非核化を巡る交渉プロセスに一段と弾みがつくだろう」との見通しを示した。
ポンペオ氏は平壌で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と会談した。青瓦台によると、訪朝後にソウル入りしたポンペオ氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領を表敬した席で、2回目の朝米首脳会談をできるだけ早期に開催することで金委員長と一致したと説明した。
鄭氏はあわせて、「(9月の)平壌での南北首脳会談で合意した通り、金正恩委員長の年内のソウル訪問が実現するよう最善を尽くす」と強調。また、党、内閣と引き続き緊密に協力し、朝鮮半島非核化と朝鮮半島の平和定着が早期に実現するよう尽力するとした。
tnak51@yna.co.kr