板門店JSAの非武装化へ 南北と国連軍司令部が3者協議
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2018.10.16 09:16
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮、在韓国連軍司令部は16日午前10時から南北軍事境界線がある板門店で、板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化に向けた3者協議体の初会合を開く。韓国国防部が伝えた。
3者協議体は、20日までに完了するJSAの地雷撤去作業について確認し、この先1カ月以内にJSA非武装化の措置を終えたい考え。見張り所(GP)の兵力と火器の撤収、互いを監視する装備に関する調整と関連情報の共有、非武装化措置の相互検証など、詳細な手順も協議する。
会合には韓国国防部のチョ・ヨングン北朝鮮政策課長、北朝鮮のオム・チャンナム大佐、国連軍司令部軍事停戦委員会のハミルトン大佐をはじめ、3人ずつ出席する。国防部によると、会合は非公開で行われる予定だ。
mgk1202@yna.co.kr