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板門店の共同警備区域が非武装化へ 観光客がエリア内を自由に往来

記事一覧 2018.10.16 20:44

【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮、在韓国連軍司令部は16日、南北軍事境界線がある板門店で、板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化に向けた3者協議体の初会合を開催した。韓国国防部が明らかにした。

非武装化措置が完了すれば、JSAは平和と和合を象徴する場所に変貌することになる(コラージュ)=(聯合ニュース)

 JSAの非武装化措置が完了すれば、同地は平和と和合を象徴する場所に変貌することになる。

 南北はJSAを訪問する南北の観光客や外国人がJSA内の南北双方のエリアを自由に往来することができるように合意した。9月の板門店宣言の履行に向けた軍事分野合意書ではJSAの地雷撤去から相互による検証まで期間を約1カ月と設定しており、今月中にもこのような非武装化措置はほとんど完了するものとみられる。 

 南北はできれば今月中にJSAの非武装化措置を終わらせる方針だ。非武装化措置が終われば、軍事分野合意書の履行において成果を出した初めての共同措置との意味も含まれる。

 会合ではJSAの地雷撤去作業の推進事項の点検と共に、火器と見張り所(GP)の撤収、警備人員の縮小、監視装備の調整など、今後履行しなければならない非武装化措置に関する実務的問題を集中的に協議した。

 軍事分野合意書にはJSAの非武装化後の運営方式についても具体的な内容が盛り込まれている。

 非武装化が完了すればJSAを訪問する南北の住民や外国人観光客などはJSA内の南北のエリアを自由に往来できるようになる。

 JSAは本来、朝鮮戦争の休戦協定の精神に基づき、軍事境界線の標識もなく、双方を自由に往来することができた。だが、米兵2人が北朝鮮側の攻撃で殺害された1976年の「ポプラ事件」以降、板門店内に軍事境界線が表示され、南北の哨戒所も分離された。南北の将兵間の会話も禁止され、韓国側の警備兵は視線を隠すため、黒いサングラスを着用している。南北の警備兵は拳銃で武装している。

 非武装化が終われば、観光客などは午前9時から午後5時までJSA内を自由に往来できるようになる。 

 また警備兵は基本的に銃器を携帯しない非武装状態になる。南北それぞれ35人を配備することを決めた。警備兵は民間人と区別するため、青い文字で「板門店民事警察」と書かれた15センチ幅の腕章を左腕につける。

 JSA内のGPについては、現在ある北側の5カ所と韓国側の4カ所が撤収される。

 一方、JSAの北側に韓国のGPが、韓国側に北朝鮮のGPが設置され、南北が近い位置で警備することになる。JSAを訪問する民間人などによる越境を防ぐための措置とみられる。

 警備兵の交代や巡回の方式などについては南北がそれぞれ規定し、それを相互に通知することにした。

 この日初会合が行われた3者協議体は今後、JSAの非武装化措置が完了した後の共同管理機構の構成や運営方式なども協議する。

 国防部関係者は「JSAの非武装化措置は今月中に終えるというのが双方の意思」とし、「ただ、監視装備の調整や追加設置、相互検証などで時間がさらにかかる可能性もある」と話した。

yugiri@yna.co.kr

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