Go to Contents Go to Navigation

南北鉄道協力「米と緊密協議」 制裁趣旨守りつつ役割模索=韓国政府

記事一覧 2018.10.18 12:20

【ワシントン聯合ニュース】韓国政府は、南北の鉄道・道路連結に向けた着工式開催で北朝鮮と合意したことを巡り、南北経済協力への前のめり姿勢を懸念する米国と「相手の立場を尊重、配慮する」というスタンスで緊密に協議する方針で、良い結果が出ると予想しているようだ。

15日の閣僚級会談で握手を交わす南北の代表(写真共同取材団)=(聯合ニュース)

 韓国と北朝鮮は15日の閣僚級会談で、鉄道・道路の連結・整備に向けた着工式を11月下旬から12月初旬までの間に行うことで合意した。着工に備え、朝鮮半島西部の京義線鉄道の現地共同調査を10月下旬から、東部の東海線鉄道の現地調査を11月初旬からそれぞれ開始することにした。

 これと関連し、外交部は16日の記者会見で「鉄道協力などを含めた南北交流事業は対北制裁の枠組みを順守するという原則の下で推進されている」とし、鉄道事業などに関して米国との協議を継続すると伝えた。

 韓国政府は対北朝鮮制裁を巡る国際協力を順守する一方で、南北首脳会談などでの合意を誠実に守ることで南北間の信頼を深め、これを通じて朝米(米朝)間の非核化交渉を仲介、促進する役割を果たす考えとされる。

 制裁を対北朝鮮交渉の最も重要な「てこ」と認識し、その枠組みを尊重するものの、全てにおいて米国と同じ立場に立てば北朝鮮に「韓国は米国と同じ」という不信感を抱かせ、非核化交渉を後押しすることが難しくなりかねない。そのため、政府は非核化の局面で北朝鮮に経済的利益を与えないという制裁の趣旨と目的から大きく外れない範囲で韓国なりの役割を果たし、非核化を勢いづかせようと頭を悩ませているとされる。

 趙潤済(チョ・ユンジェ)駐米韓国大使も17日(現地時間)にワシントンで行った韓国記者団との懇談会で、南北関係と非核化の進展の速度差に対して米国で懸念があることに言及し、「南北関係の進展を通じて積み上げている対北レバレッジ(てこ)は、朝鮮半島非核化と平和定着において重要な外交資産になっている」と強調した。

 米財務省は先月、米ニューヨークに店舗を置く韓国の政府系・市中銀行7行に対し制裁の順守を直接要請したが、事前に韓国大使館を通じて韓国政府にこれを伝え、理解を求めたとされる。同省は、これら銀行が対北朝鮮協力チームを設置し、先を争って対北朝鮮協力・支援に乗り出しているとの報道を受け、制裁違反を予防する意味でガイドラインを提示すると説明したという。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。