韓国国会議員が独島訪問 「日本の教科書歪曲に抗議」
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2018.10.22 20:10
【独島聯合ニュース】韓国国会の教育委員会に所属する与野党議員が22日午後、独島を訪問した。
国政監査の現場視察の一環として独島を訪れた議員たちは「日本の歴史教科書の歪曲(わいきょく)に抗議し、独島に対する領土主権を確認することが本当の訪問目的だ」と口をそろえた。
国会議員が独島を訪問したのは2016年8月以来となる。今年初めに訪問が推進されたが日本の反発などで実現しなかった。
議員たちは独島に到着後、島内の至るところを回り、警備隊員を激励した。
同委員会の委員長を務める野党「正しい未来党」の李燦烈(イ・チャンヨル)議員は「独島が大韓民国の領土であることを確認し、日本政権のとんでもない政治的な空言に終止符を打つために来た」と説明。子どもたちに領土意識を植え付けるという目的もあると述べた。
与党「共に民主党」の趙承来(チョ・スンレ)議員は、国民と日本に対し独島が韓国の領土であることを知らしめるために来たと語った。野党「自由韓国党」の金漢杓(キム・ハンピョ)議員は「日本は歴史歪曲という幼稚なことをやめ、謝罪する心で北東アジアの平和と共栄を推進してほしい」と促した。
hjc@yna.co.kr
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