南北が山林協力協議 育苗場の現代化推進などで合意
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2018.10.22 21:41
【開城(共同取材団)、ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は22日、北朝鮮の開城工業団地内にある南北共同連絡事務所でマツ材線虫病の防除や育苗場整備、生態系の保護・復元のための山林協力分科会議を開催した。
双方は、11月中にマツ材線虫病の防除に必要な薬剤を韓国側が北朝鮮側に提供し、来年3月までに共同防除を実施するとともに、北朝鮮の育苗場の現代化事業を進めるなどの内容を盛り込んだ共同報道文に合意した。
南北は、マツ材線虫病の防除をはじめとする山林病害虫防除事業を毎年、病害虫が発生する時期に進め、病害虫予防対策に関する薬剤保障問題を協議することにした。
また、北朝鮮側の育苗場の現代化に向け、道、市、郡の育苗場現代化事業を段階的に推進する。年内に10カ所の育苗場で現代化事業を進める予定だ。
林業用資機材の生産に関する協力については協議を続け、必要な時期に北朝鮮の育苗場や工場への訪問を推進することにした。
このほか、山火事予防のための共同対応、砂防事業など生態系の保護・復元のための協力事業も積極的に推進する。
南北は平壌共同宣言履行に向けた閣僚級会談を今月15日に開催し、山林をはじめ軍事、スポーツ、赤十字、保健医療の分野別の協議日程を整理した。山林協力が最初の協議となった。
hjc@yna.co.kr