8月の出生数初の3万人割れ 前年比で33カ月連続減=韓国
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2018.10.24 19:01
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が24日発表した人口動向報告書によると、8月の出生数は2万7300人で前年同月に比べ2800人(9.3%)少なかった。月別の出生統計を取り始めた1981年以降、8月の出生数が3万人を下回ったのは初めて。前年同月と比較した出生数は、2015年12月から今年8月まで33カ月連続で減少した。
今年1~8月の出生数は前年同期比8.7%減の22万6000人と、統計開始以来で最も少なかった。
一方、8月の死亡者数は前年同月に比べ1100人(4.8%)多い2万3900人で、8月としては1983年の統計開始以来で最多だった。1~8月の累計は前年同期比7.0%増の20万人。統計庁は、死亡者の増加は高齢化の影響が大きいと説明している。
8月の婚姻件数は前年同月比4.0%減の1万9300件、離婚件数は2.1%減の9300件だった。
tnak51@yna.co.kr