［韓流］新譜リリースのＢｏＡがショーケース開催　クールな女性像強調

【ソウル聯合ニュース】韓国の歌手ＢｏＡ（ボア）が２４日、９枚目のフルアルバム「ＷＯＭＡＮ」の発売に合わせてソウル市内でショーケースライブを開催した。

　デビューから１８年を迎えたＢｏＡは、自ら作詞を手掛けた同名のタイトル曲で堂々とした女性像をクールに描いた。

　ＢｏＡは「自分だけの美しさを見つけて、自信を持った素敵な女性になろうというメッセージを込めた」とし、「短所を強調して自分ではない第２の誰かになろうとするより、あるがままの自分を発展させ、輝かせる堂々とした女性を表現したかった」と語る。

　キャリアを重ねるにつれ、ダンスに変化が生まれたかとの質問には「１０代の時のダンスが迫力があったとすれば、２０代は技術が向上した。今はラインが美しくなったようだ。より女性らしいラインが出るが、１０代の時にはこのようなダンスは踊れなかったと思う」と振り返った。

　２０００年にデビューしたＢｏＡは、０１年に日本進出を果たし、０２年にファーストアルバム「Ｌｉｓｔｅｎ　ｔｏ　ｍｙ　ｈｅａｒｔ」がオリコンランキング首位に輝いた。同アルバムは、韓国歌手として初めて日本でミリオンセラーを記録した。

　ＢｏＡは「私が初めて日本に行った時は、Ｋ―ＰＯＰという単語すらなかった。怖かったが、オリコン１位を自分のことのように喜んでくれた方々のおかげで大きな力をもらった」としながら、海外で活動するＫ―ＰＯＰ歌手への応援を呼びかけた。

　音楽を聴いてくれる全ての人が自分の原動力だと話すＢｏＡは、「期待して下さる方々のおかげで私も努力できる。最近思うのは、歌手になって幸せだということ」と笑顔を見せた。

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