Go to Contents Go to Navigation

米軍からの有事作戦統制権移管 文大統領任期内の可能性も

記事一覧 2018.11.01 01:00

【ワシントン聯合ニュース】韓国の国防当局が有事作戦統制権の韓米連合軍から韓国軍への移管準備を加速させている。

有事作戦統制権の韓国軍への移管準備が進められている(コラージュ)=(聯合ニュース)

 韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官とマティス米国防長官は31日(現地時間)、ワシントンで開かれた韓米定例安保協議(SCM)で有事作戦統制権移管後の連合防衛態勢の大枠を盛り込んだ連合防衛指針に署名。米軍主導の韓米連合軍から韓国軍への作戦統制権移管に備え、韓国軍主導の将来の連合指揮体系を検証する手順のうち、基本(初期)運用能力(IOC)の検証を来年から実施することで合意した。

 基本運用能力の検証を終えた後、2020年に完全運用能力の検証、21年に完全任務遂行能力の検証を実施すれば、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期最終年の22年に有事作戦統制権の移管が可能との見通しも出ている。

 ただ、段階別の検証作業を終えたからといって無条件で移管されるわけではない。韓国と米国は14年のSCMで「条件に基づく有事作戦統制権の移管」の原則に合意し、▼韓米連合防衛を主導できる韓国軍の中核軍事能力確保▼北朝鮮の核・ミサイル脅威に対する韓国軍の初期必須対応能力の確保▼有事作戦統制権の移管に適した朝鮮半島および地域の安全保障環境――の3条件を満たしてこそ移管が可能だと念押しした。

 このうち韓国軍の軍事的能力に関する事項は、米軍が補完能力を提供することで20年代初めまでに満たせるとの見方が優勢だ。一方、朝鮮半島と地域の安保環境は、南北と朝米(米朝)間で対話が進んでいる朝鮮半島の非核化、平和定着と結び付いているため予測は難しい。

 韓国軍の関係者は「文在寅政権のうちに有事作戦統制権の移管が可能かどうかは、朝鮮半島の非核化と恒久的な平和定着に向けた努力が実を結ぶかどうかと関係している」と述べた。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。