南北経済協力予算の増額 賛成51.6%でやや優勢=韓国世論調査
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2018.11.05 10:46
【ソウル聯合ニュース】韓国調査会社のリアルメーターが5日に発表した世論調査結果によると、政府が南北の鉄道・道路連結に向けた北朝鮮の鉄道・道路の近代化など、南北経済協力事業に関する2019年度(1~12月)予算として今年度比46.4%増の5044億ウォン(約509億円)を計上したことについて、「南北関係の改善に伴い必要な予算なので賛成する」との回答が51.6%を占めた。「非核化が保証されていない状況では予算の浪費になるため反対する」は41.3%、「分からない」は7.1%だった。
調査は全国の成人500人を対象に2日に実施された。
進歩(革新)層では賛成が76.6%だった一方、保守層では反対が73.4%を占め、保革で賛否が割れた。
tnak51@yna.co.kr
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