南北が7日に保健当局会談 伝染病への共同対応協議
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2018.11.05 11:55
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は5日の定例会見で、南北が北朝鮮・開城工業団地内の共同連絡事務所で7日に保健協力に関する分科会談を開催すると発表した。
会談では伝染病の流入・拡散防止が主な議題になる予定だ。白氏は、伝染病に共同で対応する仕組みの構築や保健医療分野の協力について、幅広い協議が行われるよう期待すると述べた。
韓国からは保健福祉部の権徳チョル(クォン・ドクチョル)次官ら3人が、北朝鮮からは保健省国家衛生検閲院の朴明守(パク・ミョンス)院長ら3人が出席する。
南北が保健当局の会談を開くのは、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(いずれも当時)による2007年10月の首脳会談直後の同12月以来、およそ11年ぶりとなる。
南北は10月15日に開いた閣僚級会談で、保健協力に関する会談を10月下旬に開くことで合意していたが、日程がややずれ込んだ。
tnak51@yna.co.kr