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この秋に訪れたい京畿道・楊州の二つの公園 

記事一覧 2018.11.15 21:00

【ソウル聯合ニュース】美術に「点描」という技法がある。線ではなく、小さい点を打って人物や風景を描写する技法で、スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」などが代表的な作品だ。

小さいセンニチコウの花が集まって大きな絵のような風景を作り出している=(聯合ニュース)
少しずつ異なる色合いで来場者を楽しませるセンニチコウ=(聯合ニュース)

◇京畿道・楊州の「ナリ公園」の「センニチコウ祭」

 京畿道楊州市のナリ公園で開かれている「センニチコウ祭」を訪れたとき、スーラの絵が思い浮かんだ。広い敷地に咲いた多くの花が一つの大きな作品を作っていたためだ。

センニチコウに囲まれて記念写真を撮る来場者=(聯合ニュース)

 楊州市は約12万4000平方メートルの敷地に、1000万株のセンニチコウをはじめ、ホウキグサなど各種の花を植え、観光客を集めている。

 主役はセンニチコウだ。高さ40~50センチで、長期間咲くことから「百日紅」の別名を持つサルスベリよりも開花期間が長い。ただ、1年草であるため、名前とは異なり、千日咲くことはない。

園内には照明もあり、暗くなってからも楽しめる=聯合ニュース
イベント会場の周辺では地元の特産物が売られていた=(聯合ニュース)

 しかし、多くの人の美しい記憶として残り、写真としても保管されるこの花は、センニチコウの名にふさわしい。

 同公園にはそのほかにも多くの花が植えられており、写真撮影やゆったりとした散策を楽しむことができる。

 センニチコウ祭は15~16日にナリ公園一帯で開かれたが、センニチコウは今も美しい姿で来場者を迎えている。

 会場の周辺の駐車場が狭いのが惜しまれる。

センニチコウ祭は首都圏を代表するイベントになりつつある=(聯合ニュース)

◇京畿道・楊州の「長興自生樹木園」

 華麗な花は見頃が過ぎたが、この秋に散歩するのにとても良い、静かな庭園のような場所もある。楊州市長興面にある「長興自生樹木園」だ。 

 この樹木園は人工的に多くの種類の植物を植えず、自生している植物を最大限に活用している。

静かに自分だけの時間を過ごすことができる長興自生樹木園=(聯合ニュース)

 長興自生樹木園は開明山の裾野にあり、約23万1000平方メートルにわたり広がっている。山裾に造成されたためアップダウンがあり、移動などで大変な面もあるが、立体的な美しさがある。

 誰も歩いていない静かな森の道に入れば、自分のことを振りかえることができる。ベンチに座って静かに思索しても良いし、本を読んだり音楽を聞いたりしても良い。

ツツジの丘にある赤い橋=(聯合ニュース)

 ここで見逃せないのはツツジの丘にある真っ赤な木の橋だ。

 実際に、同樹木園が最も美しいのはツツジが咲く5月だが、花の咲いていない今もすばらしい。間もなく訪れる紅葉の季節も美しい。

 園内にはハーブティーを楽しめる場所があり、食事もできる。静かな場所で自身を振り返りたい人に勧めたい。

静かに秋の散策を楽しめる長興自生樹木園=(聯合ニュース)
長興自生樹木園ではハーブティーなども楽しめる=(聯合ニュース)

yugiri@yna.co.kr

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