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チャラ島ジャズフェスに松の実料理 秋に楽しむ京畿道・加平旅行

記事一覧 2018.11.16 20:13

【加平聯合ニュース】こんなにすがすがしい秋にはジャズが似合う。ジャズというジャンルの音楽をよく知らない人でも、そのムードに魅了される。ソウル近郊の京畿道・加平にあるチャラ島では10月に「チャラ島ジャズフェスティバル」(10月12~14日)が開催され、まさにお祭りムードだった。

ジャズフェスティバルで活気付くチャラ島=(聯合ニュース)

 いくつものテントが会場を取り囲むように設置され、ハンバーガーチェーンのブースも目に留まった。チャラ島を中心に、加平は観光客たちでこの上なく活気付いていた。今年のジャズフェスティバルには10カ国から24組が出演し、加平をジャズで彩った。

32年続く店では店先でコムタンが煮込まれていた=(聯合ニュース)

 秋を迎えた加平には、グルメスポットや観光スポットが盛りだくさんだ。

 まずはグルメから。加平の特産物は松の実で、全国の生産量の約45%を占めるという。道沿いに松の実マッコリ(韓国伝統の濁り酒)を宣伝する立て看板も見える。

 ここでは、牛の肉や骨を煮込む韓国伝統のスープ料理、コムタンにも松の実が使われる。数年ぶりに立ち寄った松の実料理店の店先では、かまどのまきの火で松の実コムタンが煮込まれていた。松の実のスープ麺で知られる店だが、今回は松の実コムタンを食べてみることにした。

 熱いスープをひとさじすくうと、香ばしい牛肉のコムタンスープにかすかに松の実の香りがした。

 スープをすするときは、どうしてもずずっと音が出る。外国では音を立てることはマナー違反だというが、こんなに熱いスープを食べる韓国の文化では必然ともいえる。そうしないと口をやけどしてしまいそうなのだから。

 店ができて何年になるのかと店主に尋ねると、粋な答えが返ってきた。「そんなに長くないよ。32年!」

松の実コムタン=(聯合ニュース)

 松の実マッコリはうるち米の糖分やでん粉を麹菌と酵素と酵母で発酵させて作る伝統酒だ。1996年に伝統酒の品評会で京畿道の5大名酒の一つに選ばれてもいる。

 チャラ島ジャズフェスティバルが開かれる場所には、他にもおいしい店がある。チャラ島を出て加平郡庁に向かう道で行き当たるロータリーの近くに位置する炭火焼肉の店だ。

 1人分わずか8000ウォン(約800円)で、2人分からしか注文できないという不便な点はあるものの価格が手ごろなので行く価値はある。

懐がさびしい旅行者たちを満足させる炭火焼肉=(聯合ニュース)

 加平を出る途中に観光スポットがある。韓国チョコレート研究所ミュージアム。長い名前だが、つまりはチョコレートをテーマにした博物館ということだ。

 ここを運営する人たちは、言うなれば「チョコレートに狂った」人たちだ。その辺の店で売られているチョコレートは本物のチョコレートの味が感じられないと、全財産を投げ打って博物館を構え、本物の味を伝えようと努めている。

韓国チョコレート研究所ミュージアム=(聯合ニュース)

 チョコレート博物館とチョコレート工房、チョコレートカフェがあり、オープンからまだ数カ月だが早くも口コミが広がり始めている。チョコレート好きだけでなく、チョコレートにまつわるさまざまな歴史的背景を知りたい人たちも足を運んでいるという。

 1万1000ウォン出せばチョコレートフォンデュを味わい、専門家の展示説明を聞くことができる。

 2階でカカオニブスを食べてみた。チョコレートの原料になるカカオ豆を焙煎したものだ。普段食べるものとは次元が違う、みずみずしい味が広がった。どうしてこんなに違いが出るのかと尋ねると、「原料が違うから」という答えが返ってきた。

チョコレート飲料「ショコラショー」は普段飲むものとは違う味わいがした=(聯合ニュース)

tnak51@yna.co.kr

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