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北朝鮮 撤去対象の非武装地帯監視所10カ所を爆破

記事一覧 2018.11.20 17:02

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が20日午後、試験的に撤去することで韓国と合意した非武装地帯(DMZ)内の監視所(GP)10カ所を爆破した。韓国国防部が伝えた。

韓国と北朝鮮は今月11日からGPの撤去に取り掛かった。韓国側GPの爆破作業の様子(写真左)と北朝鮮側のGP撤去作業の様子(写真共同取材団、国防部提供)=(聯合ニュース)

韓国と北朝鮮は今月11日からGPの撤去に取り掛かった。韓国側GPの爆破作業の様子(写真左)と北朝鮮側のGP撤去作業の様子(写真共同取材団、国防部提供)=(聯合ニュース)

 北朝鮮側はGP10カ所の爆破作業について、黄海地区の軍通信線を通じ韓国側に事前に通知していた。

 南北は9月19日に署名された軍事分野合意書で、年末までにそれぞれ11カ所のGPを試験的に撤去することで合意。その後の将官級軍事会談と文書のやり取りを通じ、保存価値のある南北各1カ所を元のまま保存することで一致した。

 国防部は「南北軍事当局は完全に取り壊すことで合意した各10カ所のGPを今月中に完全に撤去し、12月末まで検証作業を徹底的に行う予定だ」と説明した。

hjc@yna.co.kr

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