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高句麗古墳21基の壁画模写 韓国で図録刊行

記事一覧 2018.11.26 14:10

【ソウル聯合ニュース】韓国の国立文化財研究所は26日、北朝鮮と中国の高句麗古墳21基に残る壁画の模写をまとめた図録を刊行したと明らかにした。

北朝鮮にある江西大墓の壁画の模写(漢城百済博物館提供)=(聯合ニュース)

 壁画の模写は、北朝鮮の美術創作の拠点、万寿台創作社に所属する画家たちが手掛けたもので、ソウル市立の漢城百済博物館が所蔵する。同博物館は南北統一問題に取り組む韓国の団体と個人所蔵家から古墳壁画の模写と模型の寄贈を受けた。高句麗古墳壁画の模写の保有数は韓国最多。

 図録には、安岳1、2、3号墳や江西大墓など平壌と黄海道一帯にある高句麗壁画古墳15基と、中国・集安の壁画古墳6基の模写が収録された。

 研究所の関係者は「壁画には高句麗の生活風俗をはじめ、星座、人の姿が細かく残っている」と説明した。高句麗古墳壁画の模写は日本による植民地時代、古墳を発掘する際に石室内部を記録するため始まったという。朝鮮戦争で南北が分断されてからは、北朝鮮が歴史的な正当性を主張しようと、壁画の素晴らしさを強調するために模写した。

 同関係者は「世界遺産である高句麗古墳群の壁画の保存に向け、南北による取り組みの再開を望む」と述べた。北朝鮮に所在するこれらの壁画古墳を含む高句麗の古墳群と中国にある同様の古墳群はそれぞれ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産に登録されている。

 図録は韓国の国公立図書館と国内外の研究機関に配布される。研究所の文化遺産研究に関するウェブサイト(portal.nrich.go.kr)でも閲覧可能。

mgk1202@yna.co.kr

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